KLASICA “F.D.G” for genre and Arch

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KLASICA (クラシカ)

元々、ヨーロッパミリタリーを始めヴィンテージのリメイクから始まったKLASICA。古き良き時代のものづくりをベースに、いつも唯一無二な解釈でお洋服を作り続けています。


KLASICAを言葉で表現するならば、クラシックでモダンなお洋服と言いましょうか。

クラシックに一癖加える”さじ加減”が絶妙で、古いものが持つ雰囲気をきちんと残しながら別物して生まれ変わるお洋服たち。独自の世界観が何よりも魅力だと思っています。


ひとつのお洋服にストーリーがぎゅっと詰まっていて、じっくりと見ていくと非常に興味深い背景が見えてくるのも魅力です。そういった点がgenreにある大切に受け継がれてきた古いお洋服たちと一緒だなと、共感する部分が多くこの先ずっと大切にして行きたいと思えます。


genreでのお取り扱いスタートは東京店がオープンしてからですが、札幌genreの時は何度か一緒にイベントを開催させていただいたり、KLASICAのジャケットをgenre madeで製作したり…

実はここウグイスビルの物件を見つけてくれたのもデザイナーの河村さん。genreにとてもゆかりあるブランドなのです。

そんなgenreや系列店ARCHに精通した河村さんに、「男性にも共感してもらえるようなアイテムを作りたい」と相談した事から、F.D.Gと題した新たなプロジェクトをスタートしました。


FR-C.Ⅳ  “F.D.G”
for genre and Arch

F.D.Gとは”Frere De Genre”の頭文字で、genreの兄弟のような意味。

普段のARCHの視点から少し離れて、genreが考える男性像とは…?とイメージしながら作ってみようと進めていったのです。


私は真っ先に”FR-C”を作ってもらえないかと依頼しました。フランス軍のモーターサイクルコートをベースとし、2013年に生まれたKLASICAの名作です。

今となってはフレンチミリタリーと言えばというくらいメジャーな存在であるモーターサイクルコートですが、当時は知る人ぞ知る無名のアイテムでした。私自身もこのFR-Cからオリジナルを知ったものです。

特徴である迫力のある表情、Aラインのシルエット、フレンチヴィンテージ特有の優美なネック…. オリジナルのエッセンスをきちんと残しながらモダンに仕上げているFR-Cは、まさにgenreらしいと思えるアイテムでした。

ミリタリーやワークを品よく着こなす。クラシカルなのに現代的で上品さが漂うスタイル。凛とした空気を感じるようなモノトーンの装い。

そういったスタイルがgenreの理想であり、男性像をイメージしながら… FR-Cを「0」から改めてパターン、素材と進めて行きました。

この特別なFR-Cは27日から始まるイベントで販売開始です。

次回につづきます。

 

< genre pop-up shop  >
Moment 5 “F.D.G”
KLASICA ×genre ×ARCH
2021.8.27(fri) 28(sat) 29(sun)
in Arch Sapporo


genre pop up shopとKLASICAのイベントを合同開催。期間中はgenreのアイテム、
KLASICAの新作やアーカイブを一同に揃え、ARCH2FをKLASICAとgenre、Vintageで埋め尽くします!滅多にない機会となりますので是非お越しくださいませ。

※ご来店の際はマスクの着用をお願い致します。
※混雑時は入場を制限させていただく場合がございます。

 

genre 砂原

 

8/24〜9/1の間は実店舗はお休みです。通信販売は9/2以降の発送となります。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。