genreのホスピタルパンツ。
コットンシルク、リネンに続いて、秋冬素材で製作いたしました。見た目も着心地も温かな1本ですよ。

genre
Hospital Pants
¥45,000+tax (¥49,500)
Color : Charcoal
ONLINE STORE

今回選定した素材は、クラシックなヘリンボーン。異なる2種の糸で仕上げたファブリックです。

上質で滑らかなウールと、表情豊かなリネンが交わることで素材感の違いによる奥行きを生み出しています。さらには1度洗いを施し、ふっくらと凹凸感のある質感に。独特のシワ感、深みを増した風合いはまるでヴィンテージのような佇まいです。

また、リネンならではのドレープ感がストンと落ちる美しい立ち姿を演出してくれます。

それではパンツについて、改めてご紹介を。

1940年代~1950年代頃にフランス軍に支給されていた医療用のパンツを元に製作したgenre定番の形で、太くストンと落ちる迫力あるラインはそのままに、美しいシルエットに再構築しました。

たっぷりと太さがありつつも、腰回りがすっきりと綺麗に収まるこのバランスが魅力。のっぺりとし過ぎない様ヒップにダーツを施し、バックスタイルも美しく見せてくれます。

また、落ち感が綺麗なウールリネンですので、野暮ったいシルエットにはなりません。穿き心地はとても楽チンなのに、品格のあるヘリンボーンの生地ゆえにきちんと上品に見せてくれます。

ウエストを紐でしぼって穿くデザインが特徴的ですが、フロントの生地の収め方によって、様々な印象で穿くことができます。

そのままクシュクシュっとポイントに、股上が深い作りなので中央を引っ張り上げて下に折り返してみたり、綺麗に折りたたんで収めるとすっりと穿くこともできます。

一見難しくも感じますが、ウエストを紐で縛るだけなのでとっても簡単！身長や体型問わずに格好良く穿けるパンツなのです。

同じシャツをイン・アウトした着こなしですが、このように大分印象が変わります。

ウエストを隠してしまえばシンプルなワイドパンツになります。目立つわけではないですが、穿いている姿を見ると”そのパンツなんだろう…?”と気になるはず。そんな魅力を持っている生地感やシルエットだと思います。

個人的にはパンツの個性を活かしてシンプルな装いのメインにするのがお気に入りです。タートルやプレーンなニットにジュエリーをプラスして、それだけでシックな着こなしが完成します◎

ウールリネンの温かみのある素材感は、白いブラウスなどとの合わせもグッと季節感ある着こなしになりますよね。見た目も温かですが、コットンの裏地仕立てにしているため、着心地も温かなのです。

カジュアル〜シックな装い。コーディネートの幅広さと、穿いた時のすっぽりと包み込むような安心感、楽ちんな穿き心地、さらにはご自宅でお洗濯もできる実用面を備えたパンツですよ。

 

genre
Hospital Pants
¥45,000+tax (¥49,500)
Color : Charcoal
ONLINE STORE

※着用画像は少々黒っぽく映っておりますが、
こちらの画像のチャコールが実物に近いお色味です。