1周年企画 Vol:1 〜 Folk/N
今日から11月。
前回のブログで今月は様々な周年企画をしておりますとお伝えしましたが、まず1つ目は….
Folk/Nに特別なジュエリーを製作して頂きました!
それは、ずっと展開できたらと思い描いていてたナバホパールのネックレスです。
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Folk/N (フォークバイエヌ)
主に発行から50~100年以上経過しているアメリカのアンティークやヴィンテージコインを熟練の職人が手作業でオリジナルアクセサリーへと再生させるFolk/N。
系列店ARCHではお馴染みのNORTH WORKSのレディースラインとして本格的に始動したのが、なんとgenre東京のopenと同じタイミングでした。すぐに展開させていただくことに。
open準備中にデザイナーである太田さんがたくさんの作品を持ってきてくださり、届きたてのショーケースいっぱい並べました。
力強い美しさを感じるFolk/Nとイギリスからやってきた繊細なショーケースの組み合わせ。なんてgenreらしいのだろうと…その光景 、あの時の高揚感は忘れもしません。
Folk/Nのデザインソースでありルーツはネイティブアメリカン。
例えば画像のブローチとピアスはナバホ族が作ったヴィンテージのボタンピンを元に作り上げています。ただの丸い銀板を綺麗に丸めただけではなく、後ろから叩いてドーム型にしていくナバホ族の伝統的技法を用いているのです。
これをアメリカのヴィンテージコインを使って極力少ない道具で時間をかけてつくっています。(詳しくはまた後日)
そんなアメリカにルーツを持つFolk/Nは、古い米軍ハウスをリノベーションしたアトリエでものづくりされています。
genreがopenして間も無く伺ってきたのですが、建物はもちろんのこと、各国の古い小道具や什器ひとつ、その洗練された空間からブランドの世界観をより感じ取ることができ、私はますますファンになってしまったのです。
話を戻しまして…この時予てから、こんなのがあったらと考えていたナバホパールのネックレスを作っていただけないかと相談してみました。
ナバホパールとは、ナバホ族が身に付けているオーセンティックなシルバービーズ(球体)のことを言います。
砂漠の地ニューメキシコでは、水が貴重とされることから丸い形状のシルバービーズをパール=真珠に見たてて、憧れの思いを表現しナバホパールと呼んでいるそうです。
デザイナーの太田さんは「作りましょう!」と快く引き受けてくださり、古い写真集を見せてくれました。「これを見ていると、西洋のファッションに憧れて、ナバホパールを取り入れていたのでしょうね」と。確かに見ていると、フリルのブラウスやシンプルなドレスに着けているパリジャンのようなスタイルがありました。
私はこのナバホパールを1連の真珠のネックレスっぽく上品に取り入れたら素敵なんじゃないか…とクラシックなスタイルをイメージしていたので、写真集の姿を見てこれだ!とピンときたのです。
次回につづきます。
genre砂原
Folk/N × genre
Navajo Pearl Necklace
¥135,000+tax
11/5よりオーダー受付開始
(1会期10個まで)
約2ヶ月後のお渡し