100年前と同じ?!ウティのインディゴリネン

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お店にいらしたお客様は、何も知らずとも、その雰囲気の良さに引き寄せられるかのように手に取ってしまう…そして、アンティーク好きの方は1度は手にしたことがあると思う、コシがあって艶っとしたインディゴリネン。

1800年代後半〜1900年代初頭にフランスで作られた生地で、この輝きと雰囲気にはいつ見てもハッと驚いてしまうのですよね。

そもそも何故、細いリネンをこんな高密度で織れるのか?

何故、インディゴなのに黒っぽく深い色調なのか?

outil(ウティ)は、糸、織り、染色などを研究し、伝統手法や現代の技術を駆使しながらこのインディゴリネンを開発し続けています。

オリジナルの超高密度リネンの糸を細くし限界まで打ち込み、 当時の生地の様な光沢を染めても残るように製作。

染め職人と日々研究を重ね、より当時の色に近い染め方と思われる、 何度も濃色にインディゴ染と柿渋染を焙煎し青く黒い濃色にしています。

毎シーズン進化し続けているoutilのインディゴリネンですが、今回が今までで1番アンティークに近づいたと思いました。いや…もう、そのもので、手にした瞬間感動しました。ぷるんとした質感も、青黒い濃淡も100年前のリネンのよう。(画像では伝わらないのがもどかしい!)

現代の技術をもっても再現が不可能とよく耳にしますが、当時の雰囲気までも再現できてしまうoutilチームは、本当にほんとうに素晴らしい!outilだからこそ成し得たのだと思います。

ただ、技術を持った職人や工場が減少しつ続けていたり、古き良き素材が尽きてゆく現代において、今後出会えるか出会えないか…というのも過言ではないことを最近とても感じています。

今回のインディゴリネンに感動した私は「今しかない!」と思い、いつか作っていただけたら…と思い描いていたoutil初期のドレスの製作をお願いしたのです。

 

outil × genre  Exclusive model
ROBE OSSES
¥93,000+tax

ONLINE STORE

popup event 、arch南青山、archステラプレイスにて
5.11(sat)発売

outil × arch Exclusive model
PANTALON TOULON
¥52,000+tax

ONLINE STORE

outilアトリエショップで行うpopup イベントで「先行発売」数量限定です。
(イベント後は6月一斉発売)

genre POPUP STORE
at outil atelier

<開催場所>
東京都渋谷区富ヶ谷2-17-6 1F  [Google MAP]

<日程>
5.11(sat)  12:00-18:00

5.12(sun) 12:00-18:00